ほんのーと

本を読むのが苦手な自分が読みやすかった、ためになったものをおすすめしていきます。

出窓に雛人形 

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テーブル横の出窓 家族作

小さいときは本格的な雛人形を飾っていたんだけど、いつの間にか3月3日が過ぎているなんてこともしばしば…。

ただ今年は家族が小さな出窓を可愛く彩ってくれたので、春の訪れを感じられます。というかすごい上手で感動。

もうただ自慢したかっただけです。

今週のお題を書くのは初めてです。

読んでもらえるような記事を書けるように、楽しみながら頑張っていきます!

『それ、「心理学」で説明できます!』 豆知識や話のネタにもおすすめ!

今回は

「それ、『心理学』で説明できます!」 清田 予紀

を紹介していきます。

 

目次

・魅力

・おすすめの読み方

・最後に

 

 

魅力

  この本の魅力はなんといっても気軽に読み進めていくことが出来るところです。

その理由は、1つの話題におけるページ数が見開き1ページから2ページで収まっているからです。

そのため話題がすぐに切り替わるため毎回新たな気持ちで読むことが出来るうえ、途中から読むのも全く億劫ではありません

 

内容としても非常に身近な話題であり、

「なんであの人そんなことするんだろうね。」「そーだね。」と

終わってしまうあの小さな疑問を知ることが出来ます。

 

私が面白かった話題をいくつかあげると

『使わないままの試供品を捨てられない心理』

『警報が鳴っても避難まではしない人が、〇割もいる?』

『商品に「返品保証」がついている、本当の理由』

『人前で転んだ時、思わず照れ笑いしてしまう心理』

『「○○な店」では、心理的距離を縮めやすい』

『「勉強しろ!」と言われると急に勉強したくなくなるわけ』など

 

他にもありますが一章ごとにピックアップするとこんな感じです。

カタカナ用語を使いたがる理由』も紹介されていたので、使ってしまう理由もバレてしまいますね。

 

おすすめの読み方

私は興味のないところは読まず読みたい話題のみ読んでいきました

要するに、かいつまんで読んだということです。

この本の構成として、基本的に見開き1ページで話題が切り替わるため、読み飛ばしても「途中を読んでないからよくわからない」ということにはなりません。

 

最後に

普段の雑談のネタになるような話が盛りだくさんです。話題がなくて困っているという人にもおすすめです。

隙間時間に読んだり、ましてや休憩中の楽しみとして読めるほどの易しさとクスッとなる面白さがあります。バックにも入れておけるコンパクトなところもありがたいです。

 

 

 

「キケン」 男子大学生たちの青春コメディー小説

今回紹介するのは、有川浩さんの「キケン」です。

 

キケン (新潮文庫)

キケン (新潮文庫)

 

もう表紙からツッコミを入れています(笑)

 

大学生の部活をモチーフとしていて、特に部長のキャラが濃く、突っ込まずにはいられません!

 

ちなみに主人公がツッコミです。

 

特に面白かったのは二章にわたって展開される 学園祭 の話です。

 

「この三十万円を学祭の五日間で三倍にする!それが我が【機研】の模擬店だ!」

(出典:「キケン」P126)と部長からミッションが課せられます。

 

…とんでもないですね(笑)

 

 

 この本のおかげで、読書が苦手だった私もだんだん読み始めることが出来るようになりました。非常に読みやすかったです。

 

また有川浩さんの作品は読みやすいものが多いので参考にしてみてください。

 

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